弊社から大本萌景さんのご遺族側弁護団らに対する訴訟提起について

2019年10月11日

Hプロジェクト株式会社
代表取締役 佐々木 貴浩

弊社は、本日付で下記の民事訴訟を東京地方裁判所に提起致します。

原告 Hプロジェクト株式会社及び佐々木貴浩

被告 大本萌景さんのご両親

芸能人の権利を守る日本エンターテイナーライツ協会

大本萌景さんのご両親の訴訟代理人弁護士5名

一般社団法人リーガルファンディング

弊社は、2018年10月12日に、大本萌景さんのご遺族から、大本萌景さんが自ら命を絶ったことについての全責任は、弊社、弊社代表取締役及び弊社従業員2名にあるとして突然提訴されました(この訴訟を第1訴訟といいます。)。

第1訴訟の提訴に際し、日本エンターテイナーライツ協会の共同代表理事であり、第1訴訟の原告訴訟代理人である5名の弁護士は東京及び松山で大々的な記者会見を行い、うちの1名の弁護士は、ご遺族と共に自らテレビ出演を行うなど、通常では考えられない大規模な広報活動が行われました。

記者会見においては、弊社代表取締役が、大本萌景さんに「1億円支払え」と脅迫したり、大本萌景さんにほとんど休みを取らせることもなく、午前4時30分から午前2時まで働かせるといった過重労働を強いたり、弊社従業員が大本萌景さんに暴力的なパワーハラスメントを行っていたかのような発言が行われ、これらは事実無根であるにもかかわらず、あたかも真実であるかのように世間に流布されてしまいました 。

その結果、弊社、弊社代表取締役及び弊社従業員やその家族は、SNS等を通じた苛烈かつ大量の攻撃を受けることになりました。弊社には、嫌がらせで刃物が送付されてくることすらあり、関係者らは身の危険を感じながら日々を過ごさなければなりませんでした。

また、弊社は農業振興を目的とする会社であり、自社での野菜の栽培・販売や農業振興・町おこしに関する催事等を本業として おりましたが、「16歳のアイドルを過重労働、パワハラ、1億円発言により自殺に追い込んだ悪徳芸能事務所」というレッテルを貼られそのような会社から野菜を購入することはできないと言われ、多くの取引先を失いました。

弊社は、大本萌景さんの死を悼み、アイドルとして輝いていた彼女の尊厳を守りたいという思いから、多くを発信せずに耐えておりましたが、このような謂れのない訴えと、メディアを最大限に利用した一方的な広報活動により、事実無根の悪評を拡散され、人生が変わり果ててしまう者が、今後二度と現れてはならないと考え、本日の提訴に至りました。

大本萌景さんの自死に関連する訴訟は、本日弊社から提訴した訴訟で4件目となります。弊社と致しましては、不退転の覚悟をもって、現在係属している3件の訴訟について戦って参ります。

昨年の報道以降、弊社の経営は厳しい状況が続いておりますが皆様方からの温かいご支援のお陰で辛くも乗り越えられております。しかしまだまだ厳しい状態が続いておりますので今後とも皆様からのご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

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