第三訴訟 第3回弁論準備手続(令和3年2月15日)の概要
1 期日までに提出した準備書面の内容
(1) 原告
- なし
(2) 被告
- 令和3年2月8日付け準備書面⑸(令和2年11月16日付け原告第3準備書面に対する反論、本紙24頁、別紙1頁)
2 証拠の申出
(1) 原告
- 甲59(原告大本幸栄の陳述書)
(2) 被告
- 乙35~乙41の2
3 手続の要旨
(1) 原告
- 本件グループの実態について知っている人と急遽連絡が取れた。誰であるかは現状では明かしたくない。証人尋問を追加で申し出ることを検討している。
- 被告代表者に対する尋問を原告からも申し出ることを検討する。
(2) 被告
- 被告代表者に対する主尋問で契約の締結過程に関する質問をすることとした場合において、必要と考えたときは、被告代表者の陳述書を追加で提出する。
(3) 裁判所
- 原告が新しい証人の尋問を申し出た場合、あらかじめ被告の意見を聴き、次回の弁論期日で採否に関する議論をする。必要性・関連性の疎明が不十分であれば却下することになる。
- 被告代表者に対する尋問を原告も申し出た場合、申出書に記載された立証趣旨等を踏まえて採否を決定する。
- 次のとおり証拠決定をする。
- ①原告大本幸栄に対する尋問を主尋問60分、反対尋問60分として、令和3年3月16日午後1時10分からの期日で行う。
- ②グループの元メンバーに対する尋問を主尋問45分、反対尋問45分として、令和3年4月13日午前10時30分から行う。
- ③被告のスタッフに対する尋問を主尋問30分、反対尋問30分として、令和3年4月13日午後1時30分から行う。
- ④被告代表者に対する尋問を主尋問60分、反対尋問60分として、令和3年4月13日午後2時30分頃から行う。
- 弁論準備手続を終結する。
4 次回期日等
第5回口頭弁論期日(公開)
令和3年3月16日午後1時10分から 東京地方裁判所818号法廷にて
原告大本幸栄の尋問
第6回口頭弁論期日(公開)
令和3年4月13日午前10時30分から 東京地方裁判所619号法廷にて
元メンバー、被告スタッフ、被告代表者の尋問
証拠申出書、陳述書等提出期限 原告側設定されず、被告側令和3年3月22日(被告代表者の陳述書を追加で提出する場合)
以上