第一訴訟 第4回弁論準備手続期日(令和3年4月14日)の概要
1 期日までに提出した準備書面
(1) 原告
- なし
(2) 被告
- なし
2 証拠の申出
(1) 原告
- なし
(2) 被告
- 人証の申出(グループの元メンバー、原告大本幸栄)
3 手続の要旨等
(1) 原告
- グループの元リーダーは、大本萌景が自殺した直前の活動の内容を把握していない。第三訴訟で尋問が行われているため、その調書を取り調べれば足りると考える。
(2) 被告
- 大本萌景は、グループの元リーダーの卒業イベントが行われた日に自殺した。元リーダーは大本萌景と関係が深く、自殺直前の状況も把握していたため、尋問の必要がある。
(3) 裁判所
- 原告大本幸栄、被告佐々木、被告女性社員、大本萌景の元交際相手の尋問は実施する予定である。
- 第三訴訟における関係者の尋問調書は、本件でも書証として提出してほしい。本件でも元リーダーの尋問を行うか否かは、その尋問調書を見た上で決める。
- グループの元メンバーについては、一人から話を聞けば足りる。リーダーではなかったほうの元メンバーの尋問は行わない。
- 尋問は、6月24日に一日掛けて行う予定である。原告・被告それぞれの手持ち時間を、元リーダーの尋問を行うか否かに応じ、100分又は120分とする。この時間の枠内で主尋問及び反対尋問を行ってほしい。
4 次回期日等
第5回弁論準備手続期日(非公開)
令和3年6月3日午後4時00分から