弊社勝訴判決確定のお知らせ
2024年10月18日
Hプロジェクト株式会社
代表取締役 佐々木 貴浩
まず初めに、愛の葉Girlsのメンバーであった大本萌景さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
萌景さんが私たちのもとを去られてから、約6年7ヶ月が経ちました。 当時、共に愛媛の農業活性化を目指して夢を追いかけていた日々を、私たちは今も鮮明に覚えています。 いまだに彼女の笑顔が目に浮かぶ時もあり、この出来事を悔やみきれない思いでいます。 しかし、萌景さんとの大切な思い出を胸に、私たちはこれからも前を向いて進んでいきたいと考えています。
さて、この度、長きにわたって続いた裁判の全ての手続きについて、弊社側の勝訴という形で終了いたしましたので、ご報告させていただきます。
ご遺族の方から弊社に対して提起された訴訟は、大きく分けて2つありました。 これらについては、すでに皆様にご報告済みです。
今回、ご報告するのは、弊社がご遺族側の弁護士の方らに対して起こした訴訟、いわゆる「第4訴訟」についてです。 この訴訟は、ご遺族側の弁護士の方らが、事実と異なる内容の発言を繰り返し、弊社の名誉と信用を大きく損なわれたため、その責任を追及するものでした。
この訴訟は、一審、二審と続き、そしてこの度、最高裁判所で第一審判決同様、私たちの主張が維持されました。 長年の裁判生活に終止符を打つことができ、安堵するとともに、名誉回復に向けて更なる一歩を踏み出すことができたと感じています。
この間、私たちは多くの困難に直面しました。 事実無根の報道によって、私たちは大きく阻まれ、信頼を失いました。 しかし、同時に、私たちを信じてくださる方々から温かい励ましの言葉、そして具体的な支援、過去の仲間や新たな方との出会いもありました。
それらの支えがなければ、私たちはここまで来ることができませんでした。
約6年もの間、私達に寄り添っていただき、心から感謝申し上げます。
この経験を通して、私たちは改めて、人との繋がり、そして誠実さ、透明性の大切さを学びました。 この経験を糧に、ご支援頂いた皆様のご期待に沿えるよう、地域や社会に貢献できるよう尽力してまいります。